ディプロマ・ポリシー(DP)
学位授与の方針(学部)

 本学は、(1)建学の精神および教育理念・教育目的に則り、グローバル社会の発展に貢献できる人材としてもつべき以下の能力を修得し、(2)学則に定める所定の卒業要件を満たした者に、学士の学位を授与します。

  1. 1.社会人として活躍するための教養を身に付けている。
  2. 2.専門分野に関する知識を身に付けている。
  3. 3.必要なデータを収集したうえで、それをもとに論理的に思考し、 問題の解決を図ることができる。
  4. 4.さまざまな文化や価値観等の多様性を受け容れ、グローバルな視点から俯瞰的に考えることができるとともに、他者と協働して、互いにコミュニケーションをとることができる。
  5. 5.社会に対する関心と志を高くもち、社会に貢献する態度を有している。
  6. 6.社会人としての責任感・倫理観を有し、勇気をもって、新しい可能性にチャレンジできる。
商学部

    商学部は、全学ディプロマ・ポリシーで示す要件と学則の定める卒業要件を満たし、次の資質や能力を修得した者に学士の学位を授与します。
    〔商学科〕

  1. 1.ビジネスマインドを有した社会人として活躍するための教養を身に付けている。
  2. 2.市場環境変化への適応において必要とされるICTを含む多様な専門知識を身に付けている。
  3. 3.主に市場環境変化に関するデータを収集したうえで、それをもとに論理的に思考し、市場問題の解決を実践的に図ることができる。
  4. 4.国内外のビジネスシーンにおいて、さまざまな文化や価値観等の多様性を受け容れ、グローバルな視点から俯瞰的に考えることができるとともに、他者と協働して、互いにコミュニケーションをとることができる。
  5. 5.市場を起点として、社会に関する関心と志を高くもち、社会に貢献する態度を有している。
  6. 6.ビジネスマインドを有した社会人としての責任感・倫理観を有し、勇気をもって、新しい可能性にチャレンジできる。
  7. 〔商学科(DS/GDS)〕

  8. 1.ビジネスマインドを有した社会人として活躍するための教養を身に付けている。
  9. 2.市場環境変化への適応において必要とされるICTとデータサイエンスを核とする多様な専門知識を身に付けている。グローバルデータサイエンスコースにおいては、さらに、英語での実践的なビジネスコミュニケーションに関する知識と運用能力を身に付けている。
  10. 3.主に市場環境変化に関する(ビッグ)データを収集したうえで、それをもとに論理的に思考し、市場問題の解決をICTを駆使して実践的に図ることができる。
  11. 4.国内外のビジネスシーンにおいて、さまざまな文化や価値観等の多様性を受け容れ、グローバルな視点から俯瞰的に考えることができるとともに、他者と協働して、互いにコミュニケーションをとり、実践的なグループプロジェクトを遂行することができる。
  12. 5.市場を起点として、社会に関する関心と志を高くもち、社会に貢献する態度を有している。
  13. 6.ビジネスマインドを有した社会人としての責任感・倫理観を有し、勇気をもって、新しい可能性にチャレンジできる。
  14. 〔経営学科〕

  15. 1.ビジネスマインドを有した社会人として活躍するための教養を身に付けている。
  16. 2.経営管理に必要とされるICTを含む多様な専門知識を身に付けている。
  17. 3.主に経営管理に関するデータを収集したうえで、それをもとに論理的に思考し、ビジネス上の問題の解決を実践的に図ることができる。
  18. 4.国内外のビジネスシーンにおいて、さまざまな文化や価値観等の多様性を受け容れ、グローバルな視点から俯瞰的に考えることができるとともに、他者と協働して、互いにコミュニケーションをとることができる。
  19. 5.経営を起点として、社会に対する関心と志を高くもち、社会に貢献する態度を有している。
  20. 6.ビジネスマインドを有した社会人としての責任感・倫理観を有し、勇気をもって、新しい可能性にチャレンジできる。
  21. 〔経営学科(DS/GDS)〕

  22. 1.ビジネスマインドを有した社会人として活躍するための教養を身に付けている。
  23. 2.経営管理に必要とされるICTとデータサイエンスを核とする多様な専門知識を身に付けている。グローバルデータサイエンスコースにおいては、さらに、英語での実践的なビジネスコミュニケーションに関する知識と運用能力を身に付けている。
  24. 3.主に経営管理に関する(ビッグ)データを収集したうえで、それをもとに論理的に思考し、ビジネス上の問題の解決をICTを駆使して実践的に図ることができる。
  25. 4.国内外のビジネスシーンにおいて、さまざまな文化や価値観等の多様性を受け容れ、グローバルな視点から俯瞰的に考えることができるとともに、他者と協働して、互いにコミュニケーションをとり、実践的なグループプロジェクトを遂行することができる。
  26. 5.経営を起点として、社会に対する関心と志を高くもち、社会に貢献する態度を有している。
  27. 6.ビジネスマインドを有した社会人としての責任感・倫理観を有し、勇気をもって、新しい可能性に チャレンジできる。
経済学部

    経済学部経済学科は、以下の能力を修得し、学則に定める所定の卒業要件を満たした者に学士(経済学)の学位を授与します。
    〔経済学科 現代経済専攻〕

  1. 1.経済社会のさまざまな現場において活躍するために幅広い分野の教養を身に付けている。
  2. 2.経済学およびその隣接学問分野に関する専門知識を身に付け、経済活動に関する制度や市場のメカニズムを理解している。
  3. 3.経済学およびその隣接学問分野に関する知識をもとに収集した情報・データを利用して、論理的に思考し、 問題の解決を図ることができる。
  4. 4.内外における経済社会問題について、文化、価値観等の多様性に配慮して、グローバルな視点からバランスの取れた考え方を示すとともに、他者と協働して、互いにコミュニケーションをとることができる。
  5. 5.社会に対する関心と志を高くもち、身に付けた経済学的思考力を活かして社会に貢献する態度を有している。
  6. 6.社会人としての責任感・倫理観を有し、勇気をもって、経済社会分野を中心に新しい可能性にチャレンジができる。
  7. 〔経済学科 ビジネスエコノミクス専攻〕

  8. 1.経済社会のさまざまな現場において活躍するために幅広い分野の教養を身に付けている。
  9. 2.経済学に関する専門知識を身に付け、戦略的な観点から経済活動に関する制度や市場のメカニズムを理解することができる。
  10. 3.経済学に関する知識をもとに収集した情報・データを利用して、最適な企画を立案し、問題解決につなげることができる。
  11. 4.内外における経済社会問題について、文化、価値観等の多様性に配慮して、グローバルな視点からバランスの取れた考え方を示すとともに、語学力を高めることで、他者と協働して、互いにコミュニケーションをとることができる。
  12. 5.社会に対する関心と志を高くもち、身に付けた経済学的思考力を活かして社会に貢献する態度を有している。
  13. 6.社会人としての責任感・倫理観を有し、勇気をもって、経済社会分野を中心に新しい可能性にチャレンジができる。
言語コミュニケーション学部

    言語コミュニケーション学部英語コミュニケーション学科は、次の能力を修得し、学則に定める所定の卒業要件を満たした者に学士(言語コミュニケーション学)の学位を授与します。
    〔英語コミュニケーション学科〕

  1. 1.社会人として活躍するために必要な幅広い知識と思考力、判断力、表現力を身に付けている。
  2. 2-a.自立した言語(英語)使用者として、身近な話題について主要な点を理解し、筋の通った簡単な文章を作ることができる。
  3. 2-b.「異文化コミュニケーション」「英語ビジネスコミュニケーション」「英語教員養成」のいずれかの領域について体系立った専門知識と、それを活かすための分析力が身に付いている。
  4. 3.デジタル環境を活用しつつ、社会の諸課題を調査、分析し、解決する方策を論理的に日本語および平易な英語で提案できる。
  5. 4.他者の異なる価値観を「個性」として受け容れ、人間関係を構築、保持、修正するために日本語および平易な英語でやり取りする力を有している。
  6. 5.日本および国際社会の諸課題を他人事ではなく自分の問題として捉え、解決に向けて何をすべきかを考え、行動する習慣が身に付いている。
  7. 6-a.公共の利益のために、他者と目標を共有したうえで、確固たる倫理観にもとづき、自ら率先して行動できる。
  8. 6-b.海外留学などの経験を通じて、新しい可能性にチャレンジし、諸問題を解決する行動力が身に付いている。
  9. 〔英語コミュニケーション学科グローバルビジネスコース〕

  10. 1.国際社会で活躍するために必要な幅広い知識と思考力、判断力、表現力を身に付けている。
  11. 2-a.自立した言語(英語)使用者として、抽象的な話題についても、複雑な文章の主要な内容を理解し、かつ、幅広い話題について、明確で詳細な文章を作ることができる。
  12. 2-b.「英語ビジネスコミュニケーション」の領域について体系立った専門知識と、それを活かすための分析力、提案力、協働力が身に付いている。
  13. 3.デジタル環境を活用しつつ、国際社会におけるビジネスの諸課題を調査、分析し、解決する方策を論理的に日本語および英語で提案できる。
  14. 4.他者の異なる価値観を「個性」として受け容れ、日本語および英語で人間関係の構築、保持、修正するために日本語および英語でやり取りする力を有している。
  15. 5.日本および国際社会の諸課題を他人事ではなく自分の問題として捉え、解決に向けて何をすべきかを考え、行動する習慣が身に付いている。
  16. 6-a.公共の利益のために、他者と目標を共有したうえで、確固たる倫理観にもとづき、自ら率先して行動できる。
  17. 6-b.海外留学や海外インターンシップなどの経験を通じて、新しい可能性にチャレンジし、諸問題を解決する行動力が身に付いている。
国際関係学部

    国際関係学部は、以下の能力を修得し、学則の定める卒業要件を満たした者に学士の学位を授与します。〔国際関係学科〕:学士(国際関係学) 〔国際メディア学科〕:学士(国際メディア学)

    〔国際関係学科〕

  1. 1.多角的な視野からの幅広い知識と教養を身に付けている。
  2. 2.国際関係分野の専門知識とその応用に必要なコミュニケーション力を身に付けている。
  3. 3.国際社会の多様な価値観や文化を理解し、自立かつ協働して諸問題に取り組むことができる。
  4. 4.国際社会における問題の理解と解決に必要な情報やデータを収集・分析し、論理的で多角的かつ批判的な思考にもとづいて問題の解決に取り組むことができる。
  5. 5.市民として社会に対して関心をもち、グローバルな視点から国際関係の幅広い知見や経験を活かして社会に貢献することができる。
  6.   

    〔国際メディア学科〕

  7. 1.多角的な視野からの幅広い知識と教養を身に付けている。
  8. 2.国際社会におけるメディアの役割を理解し、情報の受発信についての技術力と実践力およびコミュニケ―ション力を身に付けている。
  9. 3.国際社会の多様な価値観や文化を理解し、自立かつ協働して諸問題に取り組むことができる。
  10. 4.メディアから発信される多様な情報やデータを収集・分析し、論理的で多角的かつ批判的な思考にもとづいて問題の解決に取り組むことができる。
  11. 5.市民として社会に対して関心をもち、グローバルな視点からメディアやコミュニケーションに関する知見や技能を活かして社会に貢献することができる。
  12.  
人間社会学部

    人間社会学部は、以下の能力を修得し、学則の定める卒業要件を満たした者に学士の学位を授与します。〔福祉心理学科〕:学士(福祉心理学) 〔人間スポーツ学科〕:学士(人間スポーツ学) 〔スポーツ科学科〕:学士(スポーツ科学)

    〔福祉心理学科〕

  1. 1.社会福祉学と心理学の双方の学びを通して、共生社会のための様々な現場、心理学を活用できる様々な現場で活躍するために幅広い教養を身に付けている。
  2. 2.私たちが生活する社会のなかでの福祉の在り方(知識、技術、制度)を把握・理解しているとともに、心理学を通じて心のしくみを理解し、その双方の知識と技術を生かして、他者や社会のための専門的な実践ができる。
  3. 3.共生社会の在り方や社会制度の知識を十分に理解して、福祉の在り方を考えることができる。データの収集と分析において心理学の方法論を十分取り入れ、心や社会の仕組みを理解して問題解決を図ることができる。
  4. 4.福祉に関する共生社会の在り方や社会制度、支援技術を理解して、さらに心理学の知識や技術、実践的なスキルを生かし、社会を俯瞰的、多角的に見ることができ、他者と協働してコミュニケーションをとることができる。
  5. 5.福祉制度の理念と知識、そして支援技術を十分に理解・把握している。そして心理学の専門的な知識と技術を身に付けて、社会に貢献する態度を有している。
  6. 6.社会人としての責任感・倫理観を遵守しつつ、 福祉と心理学の知識や技術を新たに社会の支援のために活用するチャレンジができる。
  7. 〔人間スポーツ学科〕

  8. 1.スポーツおよび健康についての幅広い教養を身に付けている。
  9. 2.スポーツ・体育・健康に関する基礎的・専門的知識やそれらを活用した指導方法を体系的に身に付け、多様な特性をもつ様々な人々に対して適切な働きかけができる。
  10. 3.スポーツ・体育・健康に関するデータを収集、分析して、人間とスポーツとの関係を理解し、問題解決を図ることができる。
  11. 4.スポーツ・体育・健康に関する知識やスキルを広範かつ実際的に活用し、社会貢献するために必要なコミュニケーション能力や行動力を身に付けている。
  12. 5.人間の実生活の中で健康およびスポーツが精神、文化、集団・社会に与えるメカニズムを理解し、隣接する領域と協働しながらグローバルな視点から問題に対応することができる力をもっている。
  13. 6.健康の維持・増進への社会的ニーズに応え、スポーツ・運動指導者として求められる高い倫理観や創造的態度・論理的思考力を有している。
  14. 〔スポーツ科学科〕

  15. 1.身体・心理・栄養・技術・戦術に関する幅広い教養を身に付けている。
  16. 2.スポーツおよび健康を自然現象の原理原則を実生活に応用する立場から科学的に理解している。
  17. 3.スポーツ・体育・健康に関するデータを収集、分析して、スポーツ行動や健康行動を科学的に理解し、問題解決を図ることができる。
  18. 4.スポーツ・体育・健康に関する知識やスキルを専門的かつ合理的に活用し、社会貢献するために必要なコミュニケーション能力や行動力を身に付けている。
  19. 5.高度なスポーツ技能や多様なレベルに対応できる指導方法を身に付け、様々な専門家と協働してアスリートの支援ができる。
  20. 6.スポーツのパフォーマンスの向上を目指しながら、アスリートやスポーツ・運動のエキスパートとして求められる高い倫理観や創造的態度・論理的思考力を有し、グローバルな視点から活躍できる。
医療健康学部

    医療健康学部理学療法学科は、以下の能力を修得し、学則の定める卒業要件を満たした者に学士(理学療法学)の学位を授与します。
    〔理学療法学科〕

  1. 1.良好な人間関係を構築する上で必要なコミュニケーション能力を有し、人々に対して思いやりをもって接することができる。
  2. 2.理学療法士に求められる高い倫理観と道徳観を備えている。
  3. 3.理学療法を必要としている人々を生活者の視点で全人的に理解することができる。
  4. 4.理学療法に関する幅広い知識・技術を有しており、各専門職と連携しながら科学的根拠に基づく理学療法を実践することができる。
  5. 5.理学療法関連の諸科学の発展や理学療法士に求められる役割や知識・技術の変化に対応し、生涯にわたり学び続けることができる。
  6. 6.臨床理学療法、スポーツ理学療法、予防理学療法のいずれかの分野に関して、より専門性の高い知識・技術を有し、各分野の理学療法に貢献することができる。