TIUストーリー スポーツ




サッカーボールを蹴り始めたのは、ワールドカップが日韓共催で開催され
日本中がサッカーに沸き立っている頃だった。
世界で活躍する日本代表チームが、まぶしかった。

勢いのあるチームでサッカーをしたいと、TIUに入学。
1・2年生の頃はトップチームで活躍する先輩たちの姿に憧れた。
自分もあのピッチに立ちたいと、ひたすら練習に明け暮れた。
先輩たちを越えたいと思っていた。
仲間より秀でることだけを考えていた。
自分がうまくなることだけを考えていた。

きっかけは、『経営組織論』の授業だった。
「集団」と「組織」は違う。
「組織」は共通の目的を持ち、お互いに協力する意思を持ち、
円滑なコミュニケーションが取れる人々の集まり。
そして、そこに付加価値が生まれ、組織の力となっていく。
――つまりは、チームだ。
そうだ。サッカーはチーム競技だ。
自分だけがうまくても、チームは強くならない。
チーム一人ひとりのよさが引き出されてこそ、最高のチームになる。

それは、自分自身がアップデートされた瞬間だった。
自分だけが前に出るのではなく、
仲間のポテンシャルを引き出すようなパスや動きを考えるようになった。
みんなのモチベーションを高めるような声かけを意識するようになった。
そして、キャプテンマークを託された。

サッカーにとって、グラウンドで過ごす時間だけが大切なわけじゃない。
授業で学んだこと、本で読んだこと、すべてがサッカーに応用できる。
そして、サッカーを通じて得た「人間力」は自分の人生の糧となる。
強い信念を持って今日もグラウンドに立ち、チームの仲間に声をかける。


※ 写真は実在の東京国際大学生ですが、本文とは関係ありません。


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