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概要

e_book2017

内々定と内定採用選考試験を受けて、クリアすると次の試験の呼び出しがあります。こうして、何回かの試験を受けた結果、内定が出ます。正式には文書で採用内定通知がされますが、それ以前に「内々定」と言われることがあります。これは、就職協定のあった時に、内定の開始が10月1日以降でしたので、それ以前の実質的な内定を内々定と言っていたのです。両者については、実質的には同じと考えて結構です。但し、次のことに注意してください。1.内々定を受けた時は状況を記録しておく「内々定」という言葉は、はっきりと使われない場合があります。いつ、どこで、誰に、どのように言われたのか。具体的なメモをとっておいてください。2.就職課で確認する中には、内々定なのかどうか判断に迷うようなケースもありますし、自分だけそう思い込んでしまう場合もあります。上記のメモをもって、必ず就職課に報告すると同時に、本当に内々定かどうか確認してみてください。みなさんから、応募先に質問しづらいことでも、就職課からは問い合わせられますし、応募先もこれに対してはきちんと答えるはずですから明確になります。3.条件の有無内々定を言われていても、例えば内々定者の集まりに出なかったために、入社意思が無いと判断されて、取り消されるようなことがあります。内々定と言われたら、必ず今後のスケジュール等について確認しておくことが大切です。重複内定と辞退就職活動は、企業の採用活動に対応して行いますので、どうしても、志望順に活動できるわけではないし、当然、結果もそうではありません。したがって、志望順位の低いところから先に内定をもらう場合も出てきます。この場合、志望順位の高い所からの結果が出るまで内定を留保してくれるか否かは、企業によって違います。内定が出た時、速やかに就職課に報告し、みなさんの状況を話して、相談してください。●重複内定志望順位の高い企業からの内定を受ける前に他のところから内定を受けて、2つ以上の内定を持っている状態を重複内定といいます。この場合、志望順位の低い所に対しては、できるだけ早く辞退する旨の連絡をしてください。辞退の時期が遅くなればなる程、後々問題となります。●誓約書提出後の辞退内定通知を受けた後、「誓約書」「入社承諾書」といった書類を出した後で辞退する場合は、企業に対し、迷惑をかけることがあり、大きな問題となる場合もあります。誓約書を出す前に必ず就職課に相談に来てください。42