
グローバル化・情報化・ネットワーク化の進展とともに世界は大きく変貌しつつあり、社会のさまざまな分野で劇的な変化が起きています。企業社会も例外ではなく変化への対応いかんが、企業や組織の存続に大きくかかわってきています。こういう時代には、社会や組織の中で働き参画している個人も自ら研鑽を積むと同時に、単に変化への対応力だけでなく、自ら変化を起こしていく力をつけていくことが、変化を追っていく最善の道だと思います。自ら変化を起こしていくには、自己の専門性の深化だけではなく、隣接する新たな専門領域の開拓、柔軟で複眼的な思考力、それを支える実践力が必要です。
商学研究科においてはこのような社会や個人の要請に応えるために、多彩なカリキュラムを設置し、専門領域の深化や学際的研究および教育をその目標としています。その体系は、学問の根幹である歴史・理論・政策を基軸として、マーケティング・流通、金融、貿易、経営、情報、会計、税法などの多くの分野を網羅しています。これらの各研究分野において理論的・実践的にも一流の教授陣を擁し、大学院生の多様な要望に応えるよう体制が整えられています。これまで川越キャンパス(本校) と土・日開講プログラムで学んだ多くの卒業生諸君が社会で活躍しています。現在、変化の激しい大変な時代ですが、それだけやりがいのある環境であるともいえます。自らの限界をブレイクして、新しい可能性の開拓に是非チャレンジしてみようではありませんか。
特色
授業科目の講義および学位論文の作成等に対する研究指導(「演習」) によって行い、講義科目は、商学系列、経営情報系列、会計学系列の3系列から広く選択し、有機的・総合的に学習することが可能です。院生は、これら3系列の主要科目の中から1つの「主専攻科目」を選択し、その担当教員の「演習」により修士論文作成のための研究指導を受けなければなりません。
カリキュラムの内容については、次の点を特色としています。
- 1.高度の専門的能力を持つビジネスマン、職業専門家を養成するための実務的な学科目を配置しています。
- 2.国際的な視座と内容を特徴とする学科目として、国際マーケティング論、国際金融論、国際経営学、国際会計等の科目を各系列に配置しています。
- 3.会計学専攻者には、税理士を志望する者が多いため、所得税法I・II、法人税法I・II、相続税法I・II、国税徴収法I・IIの8科目を、「特殊科目」として履修できるよう配慮しました。
- 4.高田馬場サテライトで行われる土・日開講プログラムにも講義科目(平成24年度)と各系列演習が配置されています。
修了の要件
- 1.博士課程(前期)修了要件は、32単位(主専攻系列科目から演習I・II・III・IVおよび講義I・II、その他6科目12単位以上、計24単位以上、また主専攻系列以外より主要科目4科目8単位以上)以上を修得。さらに、修士論文審査および最終試験に合格することです。
- 2.租税法を主専攻とし、税理士試験の税法科目免除を希望する者は、所定単位の他に、特殊科目(税法関係)8科目を修得しなければなりません。
- 3.博士課程(後期)修了要件は、18単位以上を修得することです。
学位
本研究科博士課程(前期)の修了者には、修士(商学)の学位が授与されます。博士課程(後期)の修了者には、論文の審査および最終試験を経て、博士(商学)の学位が授与されます。
修了後の進路
- 1.商・貿易・経営・会計・経済等の活動にかかわる国内外の企業・行政機関
- 2.公認会計士・税理士・中小企業診断士等の専門的職業
- 3.各種調査研究機関・教育機関
- 4.大学院博士課程(後期)
- 5.大学教員・その他
主要進路先
- 日本ナレッジインダストリ(株)
- 辰巳浩一税理士事務所
- 東京会計総合事務所
- 牟田会計事務所
- 富士通ビジネスシステム(現(株)富士通マーケティング)
- 石上忠男税理士事務所
- 三上会計事務所
- 総務省
- 東京国際大学大学院経済学研究科
- 利根商業高等学校教員
- (株)ワイテック
- (株)千代田組
- シーティーアイ(株)<投資顧問サービス>
- 台湾観光管理専科学校教員
- 大同生命保険(株)
- 協栄産業(株)
- (株)ジェビコ<半導体・電子部品専門商社>
他

