「地域の安全と警察」で埼玉県警本部長が講義

2018年12月10日

 学生たちのキャリア意識を高め、自分らしい生き方の探索を支援するキャリア形成支援科目。その一つ「地域の安全と警察」は、グローバル化の進む日本で安心・安全な社会の構築に寄与したいと志望する学生たちにとっては有意義な、埼玉県警の主要幹部による輪講形式の授業です。

 11月20日(火)の授業には埼玉県警本部長・富田邦敬警視監に登壇いただき、警察を志望、あるいは既に採用試験に合格している学生を含めた約40名が出席しました。富田本部長は、警察の仕事を犯罪が起こる前の抑止対策(行政警察)と犯罪が起こってしまった後の捜査(司法警察)に分けてわかりやすく講義。聞き込みによる証言よりも、防犯カメラによる証拠が捜査の大きなツールになっているという最新の事情などを盛り込み、具体的な事件を例に挙げながらの授業に、学生たちはいつも以上に真剣に耳を傾けていました。