ラリー・ネルソン名誉監督プロフィール -ゴルフ部-

世界ゴルフ殿堂入りを果たしたラリー・ネルソン氏がTIUゴルフ部名誉監督に就任。

ラリー・ネルソン氏は、1981年と1987年の全米プロゴルフ選手権、また1983年の全米オープンで優勝、メジャー大会で3勝をあげた名プロゴルファーです。さらに、アメリカのPGAツアーでは通算10勝、日本トーナメントでも4勝をあげ、50歳以上のシニアツアーでも19勝を記録し、2006年には世界ゴルフ殿堂入りを果たした偉大なプレーヤーです。

経歴

ゴルフ部名誉監督 ラリー・ネルソン(Larry Nelson)
1947年9月10日生まれ アラバマ州 フォートペイン出身

プロ転向:1971年
世界ゴルフ殿堂入り:2006年
アラバマ州スポーツ殿堂
ジョージア州スポーツ殿堂
ジョージア州ゴルフ殿堂
2009年に本学ゴルフ部名誉監督に就任。

アラバマ州フォート・ペインに生まれた彼は、幼い頃からとび抜けた運動能力を発揮してジョージア州アクワースでスポーツの花形選手として成長した。野球とバスケットボールのスポーツ奨学金を受けてケネソウ短期大学(現ケネソウ州立大学)に進学後、在学中にベトナム戦争に徴兵される。帰還後、大学に戻り工学部で学業を続け夜間に通学しながら昼間はロッキード社で飛行機の製図技師として勤務。

ゴルフを始めたのは、ベトナム戦争から帰還した後の21歳の時である。プロ転向の1971年以降、PGAツアーの常連となり、1979年には2大会を制し、PGAツアー年間獲得賞金ランキングでトム・ワトソンに次ぐ2位となった。ライダーカップのメンバーに選出され、5試合全てに勝つという(現在でも破られていない)記録も達成し、一躍一流選手の仲間入りを果たす。1981年の全米プロ選手権に勝利を収めた2年後の1983年、プロの世界で実力ナンバーワンを決する全米オープンで大接戦の末に勝利をつかみ真のチャンピオンに輝いた。1987年には3度目のメジャー勝利となる全米プロ選手権を手中に収めた。

その後も、チャンピオンズ・ツアー入りした50歳の誕生日までPGAツアーに優先的参加資格で参戦し、シニア(50歳以上)サーキットでも19勝し、2000年には仲間の投票で年間最優秀プレーヤーに選ばれるなど、現役プレーヤーとして活躍し続けている。2006年にはゴルファーの最高栄誉である「世界ゴルフの殿堂」(フロリダ州セントオーガスティンの世界ゴルフ村にある)入りを果たし、また、アラバマ州スポーツの殿堂、ジョージア州スポーツの殿堂とジョージア州ゴルフの殿堂にも名を連ねている。

世界で最も遅く始め、最も短期間で上達を遂げた最高のゴルファーとして、プロ仲間からは、Started Late(スターテッドレイト=遅く始めた人)ハンディを克服した天才として、敬意を以って評されるようになった。

身長173センチ、体重は72キロと小柄な体型でアメリカ人の中に入るととても小さな体格。首の太さは37センチと細く、スーツを着ていればエリートビジネスマンというインテリジェンスな雰囲気を内面から漂わせるスマートな外見と、とても静かな語り口を持つ人格者である。