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【硬式野球】2014年度春季リーグ戦第3節!耐えて流通経済大に競り勝ち。勝ち点『3』で首位キープ!

2014年05月07日

 春季リーグは中盤の山場を迎え、流通経済大学との対戦は第3戦までもつれこむ激しい戦いとなったが、最後まで耐えて勝ち抜き優勝に近づく大きな勝ち点を奪うことができた

5月3日(土)【第1戦】 

12345678910R
流通経済大 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1
東京国際大 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1× 2

() 豊田、出下―角田、星   (国) 氏家-小谷
・三塁打:()角田   ・二塁打:()菊地 ()五百蔵

 好天に恵まれた5月3日(土)の第1戦は投手戦となった。先発の氏家君(人間社会学部4年・古川学園)はこの試合10被安打と耐えのピッチングが続く。堅い守備の助けもあり無失点に防いでいたが、1-0とリードして迎えた8回に同点を許し、試合は1-1のまま延長戦へ。
 延長10回裏に一死二塁のチャンス到来。三番打者岡田君(商学部3年・高崎商業)がレフト線にヒットを放つと、二塁走者の友森君(人間社会学部4年・広島国際学院)が一気果敢に本塁へ駆け込みサヨナラホームイン!1点を争う攻防となった初戦をものにした。

氏家投手は耐えのピッチングで流経打線を打ち取る
5回、牽制で一塁走者アウトの瞬間(関口一塁手)
延長10回、サヨナラヒットを放つ岡田選手
友森選手は二塁から一気にホームへ突入
サヨナラホームイン!

5月4日(日)【第2戦】  

123456789R
東京国際大 0 0 0 0 0 0 2 0 0 2
流通経済大 1 0 0 0 0 0 2 0 × 3

(国) 向後、氏家、坂本-小谷、伊藤   () 阿部、生田目-角田

 翌5月4日(日)の第2戦も最後まで接戦となった。初回、先発の向後君(経済学部3年・匝瑳)が2本のヒットを許し1点献上。今季初めてリードを許す展開となる。
 大きく試合が動いたのは7回、まず本学が二死満塁のチャンスで四番打者五百蔵君(人間社会学部4年・崇徳)のライト前二塁打で逆転勝ち越しに成功する。しかしその裏、二死二三塁で四番打者を迎えた場面で向後君から氏家君に投手交代。打たれた打球はセンター斜め後方に上がり、打ち取ったかにみえたが落球してしまい逆転を許してしまった。
 反撃も及ばず2-3でゲームセット。今季初めて敗戦を喫し、1勝1敗で第3戦へ

 

7回まで耐えのピッチングが続く向後投手
7回、五百蔵選手この日3安打目は2点タイムリーヒット

5月5日(月)【第3戦】 

123456789R
流通経済大 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1
東京国際大 0 2 0 0 1 0 0 0 × 3

(流) 生田目、豊田―角田   (国) 氏家-小谷
・本塁打:(国)関口   ・二塁打:(流)渡辺、菊地  (国)小谷、友森

 5月5日(月)第3戦は、本学が主導権を握る試合展開に。攻撃陣は2回、二塁打を放った小谷君(人間社会学部3年・鳥取中央育英)の後に、関口君(人間社会学部3年・広島国際学院)の一振りが右翼フェンスを越え2ランホームランで先制。5回には連打で1点追加し3-0とリードを拡げ、優位に試合を進める。
 一方先発の氏家君は持ち前の集中力をみせ要所を締める堂々のピッチング。7回に1失点するが、流経打線に追撃を許さず3-1の完投勝利。2勝1敗と勝ち越して、難敵流通経済大から優勝に近づく大きな勝ち点『1』を奪った

2回、パンチ力のある関口選手の一振りは、右翼フェンス越えの2ランホームラン!
ハイタッチでナインから祝福を受ける関口選手
中1日で完投 4勝目を挙げたエース氏家投手
3回、流経打線を三振に打ち取る(小谷捕手)