技術紹介 練習紹介

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はじめに

ここではいくつかの技術や練習を紹介したいと思います。

  1. 初級 (基礎技術・多球練習など)
  2. まずは①打球感覚を覚えてもらって②フォームを覚えたら③ドライブをチャレンジしましょう。

  3. 中級 (フットワークなど)
  4. フォームと打球感覚を覚えてしっかりボールを打てるようになったら、動き(フットワーク)を覚えましょう。


初級

①打球感覚を覚えよう

卓球をやることでまず第一に覚えてほしいのはボールを打った感覚、打球感覚です。
これを覚えないと後で教えるドライブやスマッシュなど技術を教えることができません。
だから基礎技術を覚えるために打球感覚を覚えましょう。


・玉突き練習

ここでは打球感覚を覚える練習の基礎である玉突きを教えます。
といってもそんなに難しいことじゃありません。ラケットの面を天井に向けて、
ボールを打ち続けるだけです。フォアハンド、バックハンド両方とも練習しましょう。
回数は目安として10回、20回と増やしていき、100回まで挑戦していきましょう。
下の図を見てもらうように、左の図は普通に玉突きをする簡単のほうと、
右の図のボールを回転させるために、ラケットを横にスライドしながら打つ応用に挑戦するとよいでしょう。
又、WRMメルマガ卓球塾の玉突きも挑戦してみましょう。これができたら打球感覚をほぼマスターしたと思います。
WRMメルマガ卓球塾の動画 http://blog.livedoor.jp/worldrubber/archives/cat_48260.html

②フォームを覚えよう

フォームとは、構え方、スイング方法などの形です。これをしっかりすればより効率よくボールを、
捉えて打つことができます。

・構え方


構え方は人それぞれで十人十色ですが、ここでは基本の姿勢を紹介します。
 

  1. 肩幅より足の裏ひとつ分ぐらいやや広めに足を広げる。

  2. ラケットを持っている方の足を足の裏ひとつ分ぐらい後ろに下げる。

  3. ひざを軽く曲げ、両腕を軽く持ち上げる。

  4. 重心をつま先寄りに置き、“軸” をしっかりと地面から垂直に置き、上半身をわずかに前傾させる姿勢にする。

http://etakkyu.web.fc2.com/js/js1_2.htmから引用


このように構え基本は『全面性』である。だからどんな技術にもスムーズに移行できる姿勢でなければなりません。
「自然体の構え」という言葉に置き換えてもいいでしょう。

・スイング(フォア)


ラケットをスイングする際にしっかりボールを捉えることを意識して振りぬく事が大事です。
又、正しいスイングをしないとほかの技術に支障が出るのでまずは上半身のスイングをしっかりと覚えましょう。
明治大学卓球部の平岡義博監督は「ある程度で上達がストップしてしまう選手というのは、基本打法が正しく設定されていないことが多いんです」
とおっしゃています。そのスイングのツボをしっかり(フォアハンドに設定)してポイントをつかみましょう。

  1. フォアハンドの打法で最も大切なポイントは、「上半身の向きと打球点との位置関係」です。


  2. 簡単にいえば、ボールが身体の正面に来たときに打球できているかどうか、が設定のツボということになります。
    この体勢で打球するのが最もパワーを生み出せるからです。又、身体が正面に向くことによって自分の視野が相手とボールを見ることができます。
    視野を広くすることによって「相手を見てボールを予測・判断」がしやすくなり、観察する意識が持つことができます。
    ここで注意したいのは、設定すべきなのは「上半身の向きと打球点」であり、その他のことは二の次だということです。
    下半身の動き(腰の回転や重心移動)などは、「基本的にどうでもいいんです。」
    特に、初級者レベルの場合は、「いろんなことを言われすぎると混乱してしまい、肝心のポイントがおろそかになりかねません」と平岡監督が言います。
    この理想形ができたとして大事になるのは、

  3. 身体の中心線を超えて逆サイドまでラケットを振り抜くことです。


  4. 右利きの人ならば、左半身のほうまでラケットが振り抜けているかどうかということです。


    引用画像http://allabout.co.jp/gm/gc/213666/2/
    ・以上のことからまとめると
    [1]身体の正面で打球しているか(上半身と打球点との位置関係)
    [2]身体の中心線を超えて逆サイドまでラケットを振り抜いているか
    ということです。

    平岡監督はフォアハンドの設定のツボがもうひとつあるといいます。。

  5. それはラケットハンド(ラケットを持っている腕)の「ヒジの角度」です。


  6. ちなみに、この技術論の記事でいう「ヒジの角度」とは、ヒジを曲げたり伸ばしたりしたときに、
    上腕(肩からヒジ)と前腕(ヒジから先)の内側にできる角度を指すこととします。
    このヒジの角度が、おおむね110度から120度の状態から、90度(直角)になるまでのあいだで打球するのが、最もボールにパワーを伝えやすいです。
    いわば、この20度から30度のあいだが、打球時のヒジの角度としては「一番強い状態」ということになります。
    こうやって数字を用いて書くと、何やら堅苦しくて肩が凝ってくるかもしれないが、そんなことは忘れて、ごく自然にスイングしてみてください。
    この20度から30度のあいだでインパクト(ラケットとボールが当たる瞬間)したときに「打ちやすい」と感じる人が多いはずです。
    だから、この「一番強い角度」で打ちやすいと感じる人は、すでにヒジの角度の設定ができているということになります。

http://allabout.co.jp/gm/gc/213667/

(おまけ)理想的なヒジの角度をチェックする方法を紹介したいと思います。

これは平岡監督が講習会などで紹介しているチェック方法です。
まず、卓球台から少し離れて立ち、ボールを高く投げ上げます。
次に、落下して床にバウンドしたボールが、打ちやすい高さまで弾んできたところを、山なりのドライブをかけるように(ロビングに近い感じ)でインパクトします。
このとき、ヒザの屈伸など身体のほかの部分は使わず、腕だけでスイングします。
これで山なりのボールが相手コートに返ればOK。つまり、この方法でラケットに当たったときのヒジの角度が理想的な角度だといいます。
「最初は当たらない人も多いんですけど、15分ぐらいやるとだいたいの人ができるようになります。
これが設定されると、すごく速くフォア打ちができるようになる」と平岡監督は言います。
ぜひ試してみてください。

http://allabout.co.jp/gm/gc/213667/

『世界最強中国卓球の秘密』フォアハンド技術

ここでもうひとつ元世界チャンピオン偉関晴光監修が書いた『世界最強中国卓球の秘密』の内フォアハンドの技術(コツ)を少し紹介しましょう。
・ヒジは固定させず、自由に動かし、ボールのバウンドの頂点を狙う。
・ラケットの面はかぶせすぎず、ほぼ卓球台と垂直の角度でボールの真後ろ付近を打球する。
・ボールを擦り過ぎず、スピード重視で打つこと。もちろん戻りの速さを徹底しなければならない。

『中国卓球の真髄』インパクトは指で押す

中国ではフォアハンドは方やひじではなく、「指で振る」というイメージで行う。それは、インパクトの感覚、指の使い方、力の伝え方を重要視しているからである。
指を津核感覚を身についていれば、多少フォームが汚くても問題はないのである。
・ペンホルダーの場合インパクトで親指と中指に力を加える。
・シェークは人差し指の第一関節でラケットを押す。
このように、指でラケット角度を作るイメージを持って打てば、インパクトでの感覚はより繊細に、より繊細に、正確になっていくはずである。

・スイング(バック)

まず、シェークハンドの場合は、「両腕を同時に広げるようにすると設定しやすい」と平岡監督は言います。
ラケットハンド(ラケットを持っているほうの腕)だけを動かすのではなく、フリーハンドも同時に動かすようにします。
バスのワイパーのような動きだが、これによって「ヒジの角度が強い状態で安定します。
ヒジを伸ばすのではなく、常に強い角度を保って打つことを設定するのです」と言います。
フォアハンドの紹介したように、バックハンドの設定でも「ヒジの角度を一番強い状態にする」のが技術的なポイントです。
この「両腕を広げる」方法だと、身体のブレが少なく、タイミングもとりやすいため、特に初心者には効果的でしょう。

http://allabout.co.jp/gm/gc/213670/

(おまけ)

中国の卓球では、体の正面で捉えてひじを支点にしてスイングします。又、相手のボールの威力に負けないように、 親指でブレードを支えます。

③ドライブを打ってみよう

ドライブとは強い全身回転を加えて打つ打法です。実践で最も使用頻度が高く、重要な技術である。打ち方としては、
・普通のフォアハンドよりも下方へバックスイングをして、ラケット面はやや下に向ける。
・ボールの中央より少し上側を擦る。打球点は頂点か頂点直後を基本として打球。
ドライブ打法での重要なポイントは二つある。それは「摩擦」と「弧線」である。ボールを擦り回転を加えることで、
ボールが弧線を描くように飛ばすことが大切である。中国ではプレースタイルに関係なく必ず弧線を作っている。その理由は、
打球、打法、戦術に「安定」を求めているからである。直線的なボールではネットにかかるかオーバーミスになりやすい。

『中国卓球の真髄』インパクトでの微調整が重要

中国では最も重要視されているのが微調整である。インパクトで手首や指の使い方、力加減を調整し、合理的に打ちかえすのである。
微調整を正確にするためにも前述した指で力を加えることが大事になってくる。現代の卓球では相手の球質によってラケットの角度を大きく変えずに打球するのがポイントだ。
基本の角度を定めて、インパクトで与える回転量、ボールの当たるスイング方向の微調整をすれば安定する。これはドライブを含めすべての打ち方も重要なポイントである。


以上の通りに出来たら中級へいってみよう!!
参考資料:『世界最強中国卓球の秘密』より
明治大卓球部・平岡監督に学ぶ技術論 http://allabout.co.jp/gm/gc/213666/