エクステンションセンター資格試験対策講座プログラム 2019
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警察官の職務ガイド職務倫理、国語、一般教養など憲法、刑法、刑事訴訟法など地域警察、交通警察、刑事警察、生活安全警察、警備警察など柔道、剣道、体育、逮捕術、けん銃操法など警察署での実務修習、研修旅行、各種行事など参事官・本部長など24係 員主任係長休日と休暇家族寮や単身寮法 学警察実務術 科その他課 長副署長・署長など4週8休、祝日、年末年始、年次有給休暇(20日)、特別休暇(夏季、結婚、出産、ボランティアなど)、介護休暇、育児休業など各警察署には単身寮(女性専用単身寮有り)が用意されており、家族住宅も用意されています。※警察官の昇任は、昇任試験に合格することで決定します。役職が上がるごとに業務権限の範囲が広がり、より広範な業務に携われます。 ※「警視総監」は、警視庁の長の職名です。交番・駐在所を中心に、地域住民の生活の安全・安心を守ります。地理教示・自転車窃盗事案処理の他、不審者への職務質問、110番通報からの事件・事故の初動捜査など警察の基盤を担います。安全で快適な交通社会の実現を目指します。交通取締り、交通規制、交通事故捜査、交通マナーの普及などが仕事内容となります。パトカーや白バイを使って取締ります。国民の生活安全を守ることを目的として、防犯活動や風俗営業関係・ストーカー被害などを担当しています。また、少年事案についても、補導や相談などを行っています。警察官として採用されたすべての人が、最初に警察学校で初任教養の研修を受けます。警察学校は全寮制で、大卒採用者は約6ヶ月間を過ごします。担任教官の教場(クラスに相当)の下、座学や術科の訓練を受け、卒業と同時に一線署に配属されます。訓練は厳しいですが、同期の絆はその後も続いていきます。事件・事故の防止を使命とし、機動隊による警護・警戒警備など、治安維持に関する仕事をしています。近年は警備活動だけでなく、交通対策や各警察署の支援活動も行っています。凶悪犯罪や暴力団犯罪、薬物・銃器など、対象ごとに捜査と検挙を行います。聞き込みや情報収集ができる精神力と体力、班で協働して捜査を行う協調性が求められます。警察業務運営に関して、総合的に企画・調整を行います。警察職員の採用や人事に関することの他、福利厚生や健康管理など、警察組織全般に関することを対象にしています。CAREER START警察官の仕事内容地域警察警察の研修制度 警察学校階級と昇任制度交通警察生活安全 警察警備警察刑事警察警務部警察学校研修内容一覧一般教養福利・厚生[警視庁の場合]

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