消防総監消防司監消防正監消防司令長消防司令消防司令補消防士長消防副士長消防士消防監07倫理、法学基礎・消防法、消防組織制度、服務と勤務、理化学など予防広報、危険物、消防用設備、査察、建築、安全管理、特殊災害と保安、火災防ぎょ、火災調査、防災、救急、消防機械・ポンプなど訓練礼式、消防活動訓練、救助訓練、機器取扱訓練、消防活動 応用訓練、体育など実務研修、選択研修、行事その他署長など消防長係員など副主任など主任など休日と休暇原則4週8休、年次有給休暇(20日)、慶弔休暇、夏季休暇、ボランティア休暇、長期勤続休暇、妊娠出産休暇、育児休業、部分休業家族寮や単身寮単身待機宿舎が都内約80ヶ所、家族待機宿舎が都内約170ヶ所にあります。実務教育実科訓練その他係長など課長など消防長(指定都市)※消防官の昇任は、昇任試験に合格することで決定します。役職が上がるごとに業務権限の範囲が広がり、より広範な業務に携われます。 ※「消防総監」は、東京消防庁の長の職名です。消防官として採用されたすべての人が、最初に消防学校で初任教育を受けます。消防行政に関する基礎的な知識、現場活動で必須の消防活動技術、体力や精神力を身に付けるため、その訓練は厳しいですが、同期の絆はその後も続いていきます。CAREER START消防学校研修内容一覧(「消防学校の教育訓練の基準」より)基礎教育消防官の仕事内容指令業務活動119番通報の受付や、災害通報地点の情報分析、出動部隊編成、消防・救急隊の出動指令などを行います。地域住民の声の窓口であり、消防のブレーン的存在です。消防の研修制度 消防学校消火活動ポンプ隊、救助隊、指揮隊の各部隊が連携を取りつつ現場で消火業務を遂行します。日々の肉体鍛錬、消火作業行動訓練の他、部隊員間のチームワークが必要不可欠です。救助活動災害発生時に、最前線で人命救助を担います。都市災害には特別救助隊(レスキュー隊)、大規模災害には消防救助機動部隊(ハイパーレスキュー)のように、状況に応じた救助活動を行います。救急活動早期処置による救命率向上のため、災害救急センターでは救急医療に精通した救急指導医が24時間体制で勤務し、全救急隊に配置された救急救命士が、救急措置を行います。火災予防活動建築物の新築・増改築や用途変更の際、消防官が消火設備や防火対策に関する審査・指導を行います。完成後も消防設備の維持管理の確認、火災予防違反などの是正に努めています。火災原因調査建築・電気・化学・機械・心理などさまざまな分野の知識を駆使し、火災現場の実況見分や科学分析・鑑定などを行い、様々な角度から火災原因の解明に努めています。階級と昇任制度給与・福利・厚生 [東京消防庁の場合]消防官の職務ガイド
元のページ ../index.html#9