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【硬式野球】2014年度秋季リーグ戦開幕!杏林大に手痛い敗戦。苦しいスタート!

2014年09月07日

 2014年度秋季リーグが9月3日(水)に大田スタジアムで開幕。今季はリーグ戦3位までに関東地区大会の出場権が与えられるため、より激しいリーグ戦になることが予想される。リーグ優勝を目指す本学は、春季最下位ながらも激しい入れ替え戦を戦い抜き1部残留を果たした杏林大学との初戦を迎えた。

9月3日(水)【第1戦】 

123456789R
杏林大 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1
東京国際大 0 0 0 1 0 0 2 0 × 3

(杏) 亀田、久保田丸山   (国) 氏家、坂本、馬殿-小谷
 ・二塁打:()菅原

 第1戦の先発は氏家君(人間社会学部4年・古川学園)。持ち前の制球力で打者を押さえ込み上々の立ち上がり。時折ヒットを許すも、相手のミスと味方の守備に助けられ、7回まで1失点で守りきる。
 一方本学の攻撃は、4回に相手エラーで1点先制するものの打線がなかなか繋がらない。1-1同点で迎えた7回、ヒットの森田君(人間社会学部3年・身延)、代打死球の中西君(人間社会学部4年・樟南)を塁に置き、菅原君(商学部4年・高崎商)が振り切った一打はレフト頭上へ。風に押し戻されホームランにこそならなかったが、フェンス直撃の二塁打。これが決勝点となり、3-1で初戦をものにした

連盟功労賞を受賞した西宮マネージャーの始球式
先発の氏家投手は緩急織り交ぜた投球で杏林打線を翻弄
頼れるリードオフマン、友森選手!この試合2安打の活躍!
フェンス直撃、決勝二塁打を放った菅原選手

9月4日(木)【第2戦】  

123456789R
東京国際大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
杏林 0 1 1 0 0 0 0 0 × 2

(国) 馬殿、池田、坂本、向後-小谷、西脇   (杏) 山田-丸山
・本塁打:(杏)竹内  ・三塁打:(杏)坂本、元木  ・二塁打:(国)鈴木

 第2戦は、初戦につづき打線が繋がらず無得点が続く苦しい展開に
 本学先発は、馬殿君(人間社会学部4年・鶴見)。第1戦を締めくくった良い流れで投げられるかがポイントだったが、2、3回に長打を許し2失点。リーグ戦初登板となる池田君(人間社会学部3年・前橋育英)へマウンドを譲る。池田君は追加点を許さぬ力強い投球を披露。その後2投手を継ぎこみ杏林大に追加点を許さなかったが、本学が追撃できず0-2でゲームセット。古葉監督就任以降、杏林大に対して初完封負けを喫してしまった

9月5日(金)【第3戦】 

123456789R
杏林 0 0 0 0 1 0 0 3 0 4
東京国際大 1 0 0 1 0 0 0 0 0 2

(流) 亀田、久保田、山田―丸山   (国) 氏家、池田-小谷、西脇
・三塁打:(杏)前島  ・二塁打:(杏) 元木 (国)友森

 続く第3戦。打線がようやく繋がり始め1回に友森君(人間社会学部4年・広島国際学院)のヒットなどで1点先制、4回には追加点1点を奪うことに成功し、本学ペースで試合が進む。
 一方、本学先発氏家君は四死球を与える場面もあったが、要所を押さえるピッチングを見せる。5回に味方の失策で1点を失うが、2-1リードのまま終盤へ。
 8回表、杏林大攻撃時、四死球と味方のエラーで満塁のピンチを迎えた場面で、この試合3本目となるヒットを許してしまう。惜しくもこれが決勝三塁打となり3失点。ヒット数では本学が大幅に上回ったものの2-4で手痛い敗戦。
 開幕カード1勝2敗で勝点を奪えず、秋季リーグ戦は苦しいスタートとなった

4回、タイムリーヒットを放つ近藤選手!
池田投手は第2戦でリーグ戦初登板!第3戦は9回からマウンドへ