スポーツニュース各部活の最新のニュースをご紹介します

【女子ソフト】第10回 関東学生女子ソフトボール 春季リーグ戦1部の結果

2015年05月27日

 第10回 関東学生女子ソフトボール春季リーグ戦が、5月2日(土)から5月4日(月)に毛呂山町大類ソフトボールパークで行われました。 この試合はインカレ予選シード決めを兼ねたリーグ戦でした。
 本学は3勝2敗(得失点+2)の成績で第2位の結果でした。
 このリーグ戦を経験し、新チームの様々な課題が見えたと思います。もちろん、良いプレイもありましたが、「失敗」は「成功」のデータとして今後に生かしてほしい。
連休の中、卒業生やご父母、教職員の皆様の応援をいただきありがとうございました。
これからも女子ソフトボール部への応援をよろしくお願いいたします。

5月2日(土)
■東京国際大学 6-2 城西大学 
先制されるも毎回得点を重ねて初戦勝利

1234567
城西大学 2 0 0 0 0 0 0 2
東京国際大学 1 0 2 1 1 1 × 6

 (城西)   市沢、宮原-綿貫

 (東京国際) 相良-大塚  

 2点を先制されたその裏、松本 由佳さん(人社3年・日出)のセンターヒットで1点を返した。2回は得点できなかったものの、3回以降は毎回得点を重ねる本学であった。
3回には宇田川 愛美さん(人社3年・厚木商業)と池信 里奈さんの大きなヒットで2点。松本さんは4回、池信さんは5回にも得点につながるセンターヒットを打ち活躍した。
毎回のように点を重ねる一方、この試合を投げきり、1回以降相手に得点を許さなかった相良 未来さん(人社3年・帯広大谷)の活躍が勝利につながったのは言うまでもない。

 

2015春季リーグ、全力で戦おう!!
3回裏ホームに滑り込む遠藤さん

■東京国際大学 6-0 淑徳大学
対戦校に得点許さぬ堅い守備で初日2連勝

1234567
東京国際大学 1 3 0 0 0 0 2 6
淑徳大学 0 0 0 0 0 0 0 0

 (東京国際) 相良、池信-大塚
 (淑徳)   安齊-菊池

 1回表、出塁した硲 早希さん(人社2年・須磨ノ浦女子)を後続が大事に塁を進めさせ1点を先取。2回先頭打者の砂川 幸美歌さん(人社1年・神田女子)がヒットで出塁すると、
池信 里奈さん(人社2年・日体桜華)の三塁打で1点。さらに、千葉 栞菜さん(人社1年・花巻東)のライトヒット、松本 由佳さん(人社3年・日出)のセンターヒットでこの回3点、を追加した。その後も7回、相手のエラーや遠藤 千夏さん(人社3年・帝京安積)の三塁打で2点を追加し試合を決めた。

加点に沸く選手たち
豪快に滑り込んだ1年生千葉栞菜さん

5月3日(日)
■東京国際大学 4-6 関東学園大学
チーム全体が重く感じた無念の敗戦

1234567
関東学園大学 0 2 2 2 0 0 0 6
東京国際大学 0 0 1 3 0 0 0 4

(関東学園) 猪井-髙田
(東京国際) 相良、池信-大塚

 2回、3回と相手チームに2点ずつ先取され、本学チームの動きが重く感じる前半であった。しかし、4回裏池信 里奈さん(人社2年・日体桜華)のセンターヒットからはじまり、大事に塁を進めて3点を返した。この時点での差は2点である。残りの3回で同点または逆転も可能と祈る思いで後半に期待をした。しかし、相手にも点を与えない反面、本学も各回3人のバッターで3アウトとなり、チャンスを作れない厳しい結果であった。
 振り返ればの話は禁物であるが・・勝負の世界は厳しいものと再認識させられた。

4回裏内安打で得点 反撃したい今崎さん
なんとか追いつきたい!1年生千葉栞菜さん

■東京国際大学 9-2 東海大学
ヒットの連続で先手必勝、5回コールド勝利

12345R
東海大学 0 1 0 0 1 2
東京国際大学 4 3 1 0 9

(東海)   菊地原、今村-露木
(東京国際) 池信、相良-大塚

 1回裏、1番打者から5番打者で2アウトとなるものの、ランナー1、2塁と最初のチャンスをむかえていた。遠藤 千夏さん(人社3年・帝京安積)のライトヒット、庄子 理沙さん(人社2年・日体桜華)のヒットが続き、池信 里奈さん(人社2年・日体桜華)の大きなセンターヒットで一挙に4点を先取する。2回裏にも死球での出塁から松本 由佳さん(人社3年・日出)、宇田川 愛美さん(人社3年・厚木商業)、大塚 あすかさん(人社1年・帝京安積)と連続したヒットにより3点を追加した。3回、5回にも各1点を追加し、5回コールドで勝利した。池信 里奈さんは投手でありながら力強いバッティングも見せてくれ、今後も投打にわたる成長を期待したい。

1回裏4得点の口火となった遠藤さん
成長が楽しみな1年生の一人、千葉彩香さん

5月4日(月)
■東京国際大学 1-4 山梨学院大学
きっちり守られ追加点が取れない最終戦

1234567
山梨学院大学 2 0 0 0 1 1 0 4
東京国際大学 1 0 0 0 0 0 0 1

(東京国際) 相良-大塚
(山梨学院) 板垣、小林-森田

 5月はじめとは思えない晴天の暑い最終日。初回から2点を献上する不安な状況で試合が開始された。1回裏、松本 由佳さん(人社3年・日出)が相手投手の後ろに打球を落とし出塁、宇田川 愛美さん(人社3年・厚木商業)のライトヒットで1点を返すも、以降、膠着状態が続いた。5回裏に池信 里奈さん(人社2年・日体桜華)の長いヒットでチャンスを掴んだかと思いきやフライを2本しっかり守られ、相手チームのムードが盛り上がる中追加点を取ることができず敗れてしまった。

投打共に成長が期待される池信さん
準優勝の結果。次は笑顔で優勝を!

☆☆ 5月3日(日) インドネシア女子代表チームとの親善試合 ☆☆

 去る4月27日(月)~5月7日(木)、インドネシア女子代表チームが来日。 「第10回関東学生女子ソフトボール 春季リーグ」への特別参加(リーグ戦の観戦・視察と親善交流特別試合の実施)もあり、本学チームもインドネシア女子代表チームと親善試合を行いました。本学との試合は時間の関係で3回までしか行うことができませんでしたが、インドネシア女子代表チームは大会前日に、本学、宇津木総監督の「熱血指導」を受けたことが功を奏したか、最終戦の東海大戦では7-7で引き分けるという「大健闘」を見せてくれました。  インドネシアは多宗教、多民族国家ですが、皆さん笑顔がとても素敵な方々でした。 アジアにおけるソフトボールのさらなる「普及・強化」を期待いたします。