東京国際大学主催による模擬国連大会を初開催!

2018年07月20日

2018年7月6日(金)から8日(日)の3日間、東京国際大学 模擬国連クラブ(MUN)主催による「第1回 模擬国連大会in東京国際大学(MUN@TIU)」を、第1キャンパスにて開催しました。

東京国際大学には現在62カ国からの留学生約1200名が在籍していますが、その国際力を活かしたクラブ活動「模擬国連クラブ」にはE-Track(English Track Program)の学生12カ国43名がメンバー登録しており、「模擬国連会議全国大会(AJMUN)」始め数々の大会でアワードを獲得するなど着実に成果を上げています。今回その模擬国連クラブが主催・運営する新たな模擬国連大会を、国内外からの多くの参加学生を迎え開催しました。

初日は、模擬国連クラブ部長のトーマス・ブラックウッド教授によるオープニングスピーチを皮切りに、今回のテーマ「宇宙空間の軍事利用」についての議論がスタートしました。2日目は、元国連大使の西田恒夫氏による基調講演が行われ、外交による平和実現の可能性や国連の今日的な意義についての長年の国際経験に基づく貴重なお話、そして学生とのQ&Aまで、緊張感あるセッションが続きました。レセプション等を挟んで3日間に渡って議論と親睦を深め、最終日のクロージングセレモニーでのアワード表彰で幕を閉じました。

国連会議を模し、学生一人ひとりが一国の代表を務めて国際問題について議論・交渉する「模擬国連」は世界で最も人気のある文化系クラブ活動と言われています。多くの留学生が在籍する東京国際大学では、その多様性を活かし、グローバル人材育成の一環として模擬国連クラブの活動をサポートしていきます。