災害弱者ゼロをめざす!「地震防災ワークショップ」を開催

2019年04月18日

熊本地震や東日本大震災で多数の留学生が被災したことは、記憶に新しいところです。68ヵ国(地域)約1,300名の外国人留学生が在籍する本学では、学期ごとに外国人新入生を対象としたワークショップを開催しています。今回は約150名のE-Track生を対象に、地震時に机の下にもぐりこんだり津波に備えて高台に逃げたりする練習を実際に行い、留学生たちにも防災を自分事として捉えてもらいました。

同ワークショップでは「震度」や「余震」などの言葉の意味や、災害時の情報収集の手段、非常用持ち出し袋の中身などもインタラクティブなクイズやグループワーク形式で学び、「地震が怖い」「母国では地震について学んだり防災訓練を受けたりしたことがない」という留学生たちの不安を解消するとともに、防災の心構えを持ってもらうことができました。

本学ではこのようなワークショップなどを通じて留学生が防災リテラシーを高め、過度な不安を払拭し、充実した学生生活を送ってもらいたいと考えています。