刈草ペレットを使って、小学生とクリスマスオーナメントを制作

2020年01月09日

 COC事業(小江戸(川越)まちおこし)の一つ、「観光まちづくりプロジェクトC」の授業で行われている刈草ペレットの製造と、多摩川流域小学生との交流プログラム。12月5日(木)には川崎市立古市場小学校5年生との3回目の交流授業が行われました。

 これまでの2回の交流プログラムでは、小学生たちに「多摩川の雑草」を原料とするペレットが何かを知ってもらい、製造現場や燃焼の様子を見学してもらいました。今回はペレットにより親しんでもらうため、クリスマスオーナメント作りを行いました。小学生たちは、学生が事前に用意した星やハート、トナカイ、クマなどの形の台紙にペレットを貼りつけ、オーナメントを作成、みんなでツリーに飾り付けを行いました。

 3回の交流授業を通じて、小学生たちの身近にある「多摩川の雑草」が資源になることを学んでもらいました。交流会は来年度も継続して実施することが検討されています。

 プロジェクトでは、来年度以降も刈草ペレットの商品化などに取り組んでいく予定です。

小江戸(川越)まちおこし
https://www.tiu.ac.jp/coc/