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[言語コミュニケーション学部]グローバルビジネスコース1期生たちの集大成

2020年12月24日

 一年間の授業を終えたグローバルビジネスコース(2020年4月スタート)の1期生たちが、履修科目の一つ「ビジネス基礎」で最終プレゼンを実施しました。

 グローバルビジネスコースは国際ビジネスの現場で即戦力となるビジネスパーソンを目指すコースで、カリキュラムは学生が能動的に学ぶ「アクティブラーニング」、問題解決型学習「PBL(Problem Based Learning)」、留学や海外インターンシップなどで構成されています。英語やビジネススキルのほか、第二外国語やICT(情報通信技術)も学びます。

 「ビジネス入門(春学期)」に続く「ビジネス基礎(秋学期)」の授業では、多岐に渡るトピックをアクティブラーニングで勉強してきました。終盤の授業ではグループに分かれ、各自が関心を持つトピックについてプレゼン。各グループで選ばれた代表が、最後の授業で全員へのプレゼンを行いました。

 取り上げられたテーマは「ゲーム理論」や「旅行と環境」、「CSR(企業の社会的責任)」、「MMT(現代貨幣理論)」、「パーソナルブランディング」など多彩。ゲーム理論を実際のビジネスケースに当てはめてその有意性について考察したもの、日本人のパーソナルブランディングを心理学と結び付けて分析したものなど、濃い内容の充実した時間でした。

 「MMT」の発表者は、「5分という短い持ち時間ですべてを理解してもらうのは難しいけれど、このプレゼンをきっかけにもっと知りたい、調べてみたいと思われるようなプレゼンを目指した」とコメント。履修者にはグローバルビジネスコース以外の学生も含まれ、唯一の4年生発表者は時代ごとのエリートモデルの変遷を紹介するとともに、「次世代を創る自分たちがどのように生きていくべきか」を発表。「居心地のいい場所に成長はない」という言葉で締めくくり、1年生たちは先輩からの熱いメッセージをしっかりと受け止めていました。

 本学は年内にすべての授業が終了し、1月からは長期休暇に入ります。1年生の男子学生からは「休暇中はこの一年の学びを振り返り、確実に自分のものにしていく時間にしたい」という前向きな言葉を聞くことができました。