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[商学部]飯能信用金庫・細田博美専務理事が「地域金融最前線」を講義

2023年12月25日

本学では毎年、飯能信用金庫(松下寿夫理事長)より寄附講座を提供いただき、今年度も9月から12月にかけて「地域金融講座」の授業を実施しています。

12月15日(金)の最終回では、飯能信用金庫の細田博美専務理事が登壇し、「地域金融最前線」として講義していただきました。

授業は商学部の「地域金融講座」という科目名で、私たちの生活において地域金融機関がどのような関わりを持っているのかを学ぶことが目的です。全体の講義を通じて、実際の業務を踏まえた地域金融機関の使命と役割への理解を深めることを目標とします。全14回の授業で、支店長をはじめとする関係者が毎回オムニバス形式で登壇していただき、「投資信託」「中小企業の伴走支援と事業承継・相続の取り組み」「融資業務と事業所・消費者ローン」のようなテーマを元に講義が行われてきました。

本日の講義では、全14回のまとめを兼ねて「最近の金融経済情勢と今後の見通し」「地域金融機関の使命と課題」などがテーマでした。キャッシュレス決済、2024年問題、パーパス経営、新型NISAなど、近年ニュースでよく目にする話題も多く、これから社会に出る学生たちにとって非常に有益な内容でした。なお現在、飯能信用金庫には本学の卒業生41名が勤めており、本年度も新たに4名の内定をいただいております。本日ご登壇いただきました細田専務理事も、本学の卒業生となります。

受講者からは「インターンに参加しないと聞けないようなお話をたくさん聞くことができた」「授業の話を聞いて投資に興味を持ち、少額で始めてみたところです」のような声が聞かれました。

本学ではこれからも、寄附講座をはじめ様々な形で地域との結びつきを強め、地域の金融機関・企業とともに地域社会の活性化を図っていきます。

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