[商学部]「地域金融講座」で飯能信用金庫・金森専務理事が講義

2025年12月23日

本学では毎年、飯能信用金庫(松下寿夫理事長)より寄附講座を提供いただき、今年度も9月から12月にかけて「地域金融講座」の授業を実施しています。12月9日(火)の最終回では、飯能信用金庫の金森正樹 専務理事に講義していただきました。

この授業は、私たちの生活において地域金融機関がどのような関わりを持っているのかを学ぶことが目的です。飯能信用金庫の関係者が毎回オニムバス形式で、自らの経験を踏まえて講義を行います。テーマは、特に信用金庫で実践されている資金調達業務、預金業務、融資業務、消費者・事業所ローン業務、有価証券運用業務、顧客である中小企業へのコンサルティング業務など、多岐にわたります。

当日の講義では、冒頭のご挨拶で金森専務理事の経歴と活動、特に東日本大震災事業者再生支援機構での取り組みのご説明がありました。続いての内容は、全14回のまとめを兼ねて「地域金融機関の役割」「信用金庫と銀行の違い」などをお話しいただきました。

以下、受講生の感想を何点かご紹介します。

「金融機関の役割が資金提供に留まらず、地域企業や住民と密接にかかわる総合支援であることに驚きました。飯能信用金庫の事例を通して、地域課題の解決や企業の成長支援に携わる金融の現場の幅広さと実践性を実感しました。」

「東日本大震災での事業者再生支援の事例は、金融機関が企業の再生と地域の復興に密接に関わっていることを示しており、その姿勢に強い印象を受けました。単なる融資ではなく、事業者の再スタートに寄り添い、長期視点で支援する姿勢は、地域金融の本質を象徴していると感じました。」

「人材不足や事業継承など中小企業が直面するリアルな問題に寄り添いながら解決に動いている点は、地域金融ならではの価値だと思う。」

なお現在、飯能信用金庫には本学の卒業生39名が勤めており、2026年度にも複数名の内定をいただいております。

本学ではこれからも、寄附講座をはじめ様々な形で地域との結びつきを強め、地域の金融機関・企業とともに地域社会の活性化を図っていきます。

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