[国際関係学部]河崎ゼミの2年生が5日間の「台湾ゼミ研修」に参加

2026年03月27日

 3月3日(火)から7日(日)、国際関係学部の河崎眞澄教授が指導する「基礎演習」を履修する2年生10人が、台湾で5日間の「ゼミ研修」を行いました。

 テーマに「台湾研究」を掲げている河崎ゼミでは、1945年まで50年にわたって日本の統治下にあった台湾の近現代史から現在の政治・経済、他国との国際関係、地政学的な見方まで、活発な議論と研究・フィールドワークを進めてきました。

 ゼミ研修では、本学の海外留学協定校でもある台北市郊外の中國文化大學の学生と国際交流活動を実施。交換留学生として本学池袋キャンパスで1年間学んだ潘柔静さんが、今回の交流活動をリードしてくれました。交流活動の後は、現地の学生とともに士林夜市を散策し、伝統文化を知るとともに、日台の学生交友を深めました。

 また、日本統治時代に日本語で教育を受けた台湾のお年寄りが集う「玉蘭荘(ぎょくらんそう)」を訪ねました。統治下の教育やインフラ整備、農業政策について、また台湾の人々が日本の統治政策を当時どう受け止めていたか、現在の台湾社会にどのように結びついたかなど、数々の証言を聞いたほか、日本の童謡を全員で歌い、心温まる時間を過ごしました。

 日本の対台湾窓口機関「日本台湾交流協会」や台湾の対日窓口機関「台湾日本関係協会」も訪ね、双方の立場から日台関係の課題や、東アジアをめぐる国際情勢などについて詳細に聞きました。ほかにも、台湾国際放送に招かれてラジオ収録を行い、学生たちが台湾の印象を語りました。

 最終日には、台北市郊外の故宮博物院を参観。数多くの芸術品を観賞する一方、中国大陸と台湾の近代史も実感することができました。研修を通じて、学生は「台湾の人々に接して、日本と日本人とは何かと深く考える機会になった」と語りました。

 ▼学生が現地で参加した台湾国際放送の番組「お便りありがとう」は、オンラインで視聴できます。 https://www.rti.org.tw/jp/program?uid=4&pid=379