[商学部]「簿記入門Ⅰ」授業で米国管理会計士協会(IMA) 日本支部共同代表らが講演
2026年04月29日
4月21日(火)、商学部の授業「簿記入門Ⅰ」(担当:﨑章浩特任教授/奥倫陽教授)にて、日本管理会計学会および地域共創のための経営管理会計教育研究イニシアティブ(REIMAC)の後援のもと、米国管理会計士協会(IMA)日本支部役員の方にご講演いただきました。
東京国際大学は、世界14万人以上の会員を擁する米国管理会計士協会(IMA)と提携しており、日本国内の枠を超え、国際的に通用する高度な管理会計・財務管理の知識を教授する体制が整っています。また、国際資格であるUS-CMA(米国公認管理会計士)やFMAA(米国財務・管理会計アソシエイト)の資格取得支援に向けた積極的な取り組みを行っています。
講演では、最初に、石橋善一郎IMA日本支部共同代表より「日本企業では、CFO(Chief Financial Officer)のうち経営戦略の実行を担う人材が不足しており、その背景には組織の分断がある一方でグローバル企業はFP&A(Financial Planning & Analysis)で戦略実行を支えている。企業価値向上には売上高起点の管理会計が重要であり、FP&A導入は日本企業にとって課題であり機会でもある」と日本企業におけるCFOの役割とFP&Aの重要性について説明されました。
続いて、木歩士一成理事より「会社は物理的な存在ではなく、人々の意識やブランドイメージの中に存在し、その方向性を導くのが管理会計の役割である。VUCA(Volatility, Uncertainty, Complexity, Ambiguity)時代ではAIに対抗するためEQが重要となり、不確実な環境でも信念を持ち、PDCA(Plan-Do-Check-Act)に加えてOODA(Observe-Orient-Decide-Act)ループで柔軟に対応する力が求められる」とVUCA時代にEQと柔軟な意思決定で導く管理会計の重要性についてお話されました。
最後に、阿辺聡理事より「国際資格であるUS-CMAは、世界で通用する能力を証明でき、海外でも評価されやすく、大学の学びと重なる内容が多く取り組みやすい」と、大学の学びを活かして効率的に取得でき、国際的に評価される実務系会計資格であると説明されました。
<受講者からの声>
・会計は単なる計算や記録ではなく、企業経営を支える重要な役割を持っていて、経営者が正しい意思決定を行うためには、分析を重ね、将来の計画に活用する管理会計の考え方が必要であると感じた。
・管理会計の理論だけでなく実務でどのように活用されているか、具体的に理解できた。大学で勉強をしていく中で、US-CMAの資格取得も視野に入れていきたい。
石橋共同代表
木歩士理事
阿辺理事