私が、学生時代にスチューデント・サポーター活動をしようとしたのは、やはり将来進みたい方向が市の保健所、就学前の施設、発達障害等の子ども関係の仕事に係わっていきたいとの思いがあったからです。
しかしながら、初めて不登校の小学生のスチューデント・サポーターをはじめた時、最初はまったく会ってもらえず、メールからはじめましたが、こちらから一方的な話しかけのみで5ヶ月が過ぎました。それが徐々に反応してもらえるようになり、最後は買い物に一緒に行くまでになりました。
はじめは、ニコリともしなかった子どもが、少しずつ笑ってくれるようになったり、出迎えてくれたりと少しずつ心を開いてくれるようになった時、この活動をして良かったと思う時です。
そして、この経験が、この道を「やっぱり進みたい!!」と強く思うようなきっかけであり、迷ったり悩んだりした時に立ち戻る原点です。。
子どもに信用されることが一番難しいことです。また、自分が楽しめないとうまく行きません。子どもの前で演じてもうまく行きません。子どもと同じ目線でお互いに楽しい時間を作りあげてください。そして、子どもとの出会いを大切にしてください。