

不登校問題においては、支援だけではなく予防をおこなうことが非常に重要です。しかし、現在の不登校の原因は多様化し複雑になってきているので、必要とわかっていながらも、現状では不登校予防対策が十分に整備されていません。有効な予防策がきちんと確立していないため、不登校児童・生徒の数は年々増え続けてきています。そこで「地域連携による不登校予防プロジェクト」では、スチューデント・サポーター活動報告者や関係者からのアンケートなどからデータベースを作成し、それをもとに地域社会と子どもたちのつながりが離れてしまわないような、不登校を予防するためのプログラムを構築していきます。