
2002 年に文部科学省中央教育審議会は、「青少年の奉仕活動・体験学習の推進方策などについて」という答申を公表しました。
これは、青少年の社会教育の一環としてボランティア活動を積極的に推進していこうという施策です。
このねらいは、「思いやりの心」と「豊かな人間関係」の獲得です。
「地域連携による不登校予防プロジェクト」もこの理念にもとづいて、学生の自主性と主体性を尊重しつつ、ボランティア教育を通して地域に貢献できる人材の育成を目指しています。
- スチューデント・サポーター活動での不登校児童・生徒への支援を通じて、社会問題に対する関心を深めさせ、ボランティアの知識と技術を習得させて地域に貢献できる学生を育成します。
- 情報のデータベース化および予防プログラムの開発に参加することにより、学生に社会のニーズに対する情報収集、情報分析および問題解決のための企画立案にいたるまでの一連のスキルを体験学習させます。